元アドバイザー直伝☆ウェディングドレスの選び方

300人以上のウェディングドレスをアドバイスしてきた経験をブログでお伝えします☆

ウェディングドレスと言えば、「Aライン」や「プリンセスライン」が定番ですが、「マーメイドライン」にも憧れる花嫁さんも多いはず。

美しいくびれやヒップライン・・・モデル体型の人でないとなかなか着こなせないんじゃないかと思う方もいるかと思います。

確かに、ボディラインがはっきりと見える「マーメイドライン」は試着することさえ勇気が必要ですよね。

でもポイントを抑えれば、抵抗なく着ることができるんです。

ここでは「マーメイドライン」について詳しくご案内していきます!

 

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ボディラインが美しい「マーメイドライン」の選び方について

1 マーメイドラインの特徴について

2 おススメの用途

3 試着のポイント

4 お悩み別ポイント

4‐1 「スラリ」とみせるポイント

4‐2   お尻にボリュームが足りない

4‐3   「お胸」のお悩み

5 おススメできないな花嫁さん

6 まとめ

 

 

 

1

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マーメイドライン」は腰元から人魚のシルエットのようにタイトのラインです。

上半身もシンプルなデザインが多く、シルエットがぴったりし、体のラインが出やすくなります。

また、「Aライン」や「プリンセスライン」のウェディングドレスと比べ、「編み上げタイプ」は少なく、「ファスナータイプ」がほとんど。

サイズ調整ができないというデメリットもありますが、その分、サイズが体にぴったり合うと、ボディーラインを立体的に美しく見せてくれます。       

               

2

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まずはどのような用途におススメかご案内します。

マーメイドライン」はパニエを使わないことが多く、スリムなシルエットのため、2次会やレストランウェディングにお勧めです!

そこでポイントが1つあります。

ポイントは「トレーンの長さ」です。

トレーンが長すぎると、動きづらいイメージがありますが、実は中途半端な長さのトレーンより、長めのトレーンの方が使いやすかったりします。       

どうしてかと言うと、実はトレーンに長さがあると、は自分で持ちながら歩けるんです。

試着の際は、トレーンを手に取った姿をよく見てみてください。裏地が見えるようならトレーンを持って歩くことは控えましょう。

トレーンが長くてもブーケと共に手で持ってしまえば、狭い会場も動きやすいし、それだけで絵になるんです。

 

3

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続いては試着ポイントをご説明します。

まずサイズ感について。ポイントは4つ。

ファスナー対応ドレスの試着ポイントの記事を参考にしてください。

①椅子に腰かけてキツさ加減のチェック

②胸サイズは合っているか

③脇肉が入りそうな隙間・背中肉がのっていないか→少しの隙間は必要

③腰&お尻の空間をチェック     

 

4

せっかくのウェディングドレスだから、キレイに着こなしたいですよね。

ここではお悩み別に答えていきたいと思います。

 

4‐1

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そこでよく受けた相談が「スラリとみせるめには?」というもの。

マーメイドライン」こそ実はヒール高さにこだわってほしいデザインです。

シンプルなデザインのため、腰の位置は一目瞭然で分かってしまいます。

ウェディングドレス丈に合わせ、10センチヒールに挑戦してみてください。

それだけで腰の位置が変わります!もちろんドレス丈短めのウェディングドレスなら丈に合わせてヒール高さも決めてくださいね。

               

4‐2

続いては、「お尻の部分に隙間が・・」というお悩み。

ドレスのデザインとしては後ろに大きなリボンなど、なにか附属品があるだけで悩みはカバーされますが、そんなウェディングドレスに出会えるのはなかなか至難の業。   

一番簡単なのは、お尻パッドを入れることです。

実は、ダンサーの道具としても販売されています。

お尻のボリュームUPは更にメリハリラインを生み出します。ぜひトライしてみてください。

               

4‐3

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そして次は「お胸」のお悩みについて。

ウェディングドレスのサイズはピッタリな上に胸が溢れそう&谷間が見えそう・・・・お客様にもよく見受けられるケースでした。

結論から申し上げると・・・「サイズを一つ大きくしましょう!」というアドバイスに尽きます。

おなかのくびれと胸のバランスを取るのが難しいのがファスナー対応。

「おなかのくびれ」と「胸」のどちらを優先してサイズを決めるかなら、断然「胸のサイズ」に合わせてください。

ウェディングドレスは動き廻っているうちに少しずつ下がってきます。

一生の思い出を台無しにしないためにも、胸のサイズ感にはとにかく大切にしてほしいというのが私のこだわりです。 

1サイズ上げてみて、今度は胸に空間ができてしまうようであればそのデザインは貴方にあっていないということになります。

「ファスナータイプ」では、そのような方も多くいらっしゃいます。

胸が大きく、ウエストが細い不二子ちゃん体型の方には、「編み上げタイプ」の「マーメイドライン」をお探しになることをおすすめします。

 

5

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最後になりましたが、「マーメイドライン」をおススメできない方もいらっしゃいます。

おすすめできない人。マタニティーの方です。

始めにも記したように、「ファスナータイプ」が多いため、例えサイズが合っていたとしても、体調の面からおすすめできません。

それでも、まだおなかの膨らみがあまりなかったりする方は、編み上げ対応のマーメイドもありますので、そちらをおススメします。

 

6

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いかがでしたか?

理想的な体型でなくても、ちょっとした工夫で「マーメイドライン」に挑戦しやすくなります。 

ぜひ、試着だけでもトライしてみてくださいね。

ウェディングドレスと言えば「Aライン」か「プリンセスライン」が有名ですが、最近のナチュラルウェディングに人気なのが「エンパイア」
古代ギリシャの女神のようなエレガントなイメージですよね!
「背が高くないとキレイに着こなせない??」なんていうご相談もしばしばありますが、ポイントを抑えれば、そんなことありません。
ここでは詳しくご案内いたします(^^♪

 

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ふんわり可愛いイメージの「エンパイア」の選び方について

1 「エンパイアライン」の特徴

2 小柄な花嫁さんの選び方

3 マタニティ花嫁さんの選び方

4 挙式や披露宴の小物の合わせ方

5 まとめ

 

1

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「エンパイア」は古代ギリシャの女神のようなデザインのドレス。

胸下から切替が入るので、どのラインよりもスカート部分が多いのが特徴です。

またジョーゼット素材のウェディングドレスが多いため、ふんわりと柔らかいイメージになります。

パニエも穿かないことが多いため、締め付けが苦手な方にもおすすめなドレスです。

 

2

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よく受ける質問が「背の低い私でも似合いますか?」というもの。

小柄な方が着ることで、可愛らしさは倍増するのですが、スタイル良く見えるかというと・・・。

ちょっとしたコツを抑えるだけで着姿がガラリと変わるんです。

それは、「ヒールの高さ」です。

10センチ以上のヒールを合わせることで、胸元切替の位置も高くなり、足長効果が生まれてスタイルもよく見えます。

なので、ドレス丈短めのデザインではなく、長めのものを選ぶようにしてください。

丈が長いか短いかはフィッターさんに相談すれば分かるはずです^^

せっかくのドレスなのでスタイル良く見せたいものですね。

 

3

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逆に、ドレス丈短めのデザインをおすすめしたいのがマタニティ花嫁さん。

エンパイアラインはパニエを穿かないことが多いため、足回りにまとわりやすく、実は歩きづらかったりします。

そのため少しでも歩きやすくするためには、より低いヒールと合わせること。

ドレス丈長めのドレスに低いヒールを合わせてしまうと、巻き込みやすく転ぶ原因に繋がりかねません。

なるべくなら、ドレス丈にあったヒールを履いた方が良いので、ぜひドレス丈短めのものを選ぶようにしてください。

 

4

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また、「エンパイア」と言えば、なんとなくレストランウェディングやガーデンウェディングを想像しがちですよね。

もちろんチャペルの挙式でも使えます!

その際はヘッドアクセサリーとベールでアクセントをつけましょう。

「エンパイア」のウェディングドレスに合わせる、ヘッドアクセサリーには一般的にはお花を合わせる方が多いです。

そして「ベール」には、レースモチーフが付いたデザインが相性抜群です◎

マリアベールだと更に更に可愛いイメージに!

披露宴の時には、髪型をダウンスタイルに変え、花冠を合わせることで、ウェディングドレスは同じでもだいぶ印象が変わります。

「花冠の色」は白ではなく、自分が好き色(ピンクや水色など淡いカラーがおススメ)にすると華やかさがUPします。

       

5

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いかがでしたか?ふんわり可愛いらしい「エンパイア」もヒールの高さや小物を上手く取り入れることで、小柄な花嫁さんも挙式に着たい人にとっても万能ドレスになります。

ぜひ貴方に合う一着を見つけてみてくださいね!

ドレスといえば?シンデレラ、白雪姫、、、、子供の頃から憧れていたプリンセスを思い出す方も多いはず。 シンデレラや白雪姫など有名なお姫さま達が皆着ているのが「プリンセスライン」。
ゴージャスなイメージがありますよね。
「プリンセスライン」は「可愛らしい花嫁さんしか着こなせないのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません!

「プリンセスライン」は「可愛く」も「スタイリッシュ」にも着こなせるラインなのです。
ここでは詳しくご案内いたします(^^♪

 

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1 「プリンセスライン」ドレスとは

2 「2次会」や「レストランウェディング」に使うときのポイント

3 「大人婚の方」にオススメなデザイン

4 「ふくよかな体型の方」にオススメなデザイン

5 「マタニティさん」にオススメなデザイン

6 まとめ

          

                       

1

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「プリンセスライン」はその名のごとく、「お姫様に見えるドレス」。               

エスト部分にはしっかりと切り替えがあり、スカートはかなりボリュームがあります。

このウエスト切り替えによって、ウエストはキュッと引き締まってみえ、スカート部分とのコントラストを強調。

私もお客をフィッティングする際、あまりにもボリュームがあるので汗をかきながら着せていました。笑

スカート部分は、パニエによってボリュームがアップし、更にフリルやレースの装飾によってボリュームが出ます。

言わずと知れた、「ゴージャスで華やかなウェディングドレス」と言えるでしょう。

 

2

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「ボリュームが心配でレストランウェディングでも使えるの??」そんな相談もよく受けました。

実はレストランウェディングや二次会で使えるかどうかは、「パニエ」によって決まります。「パニエ」にもボリュームを出すために様々な種類があり、お店によっては選ぶことができます。

従って、ホテルのような広い披露宴会場で使う場合、ボリュームを大きくするパニエを、レストランや2次会など狭い会場ならボリュームをあまり出さないパニエをチョイスしてみてください。

そうすれば、レストランウェディングにも使えますよね!   

「ボリュームを抑えるパニエ」には注意点が!

ボリュームを敢えて抑えてしまうと、ドレス部分に縦シワが出てしまうこともよくあります。

なので、必ずパニエを穿いた状態で特にスカート部分をチェックしてみてください。

せっかくのウェディングドレス。「記念写真を見たらシワが出来ていた・・・。」なんてことがないよう、よーく見てみてください。

あとは、フィッターさんにパニエが合っているのか聞くのも良いかと思います。

 

3

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では次に筆者がよく受けていた相談。

可愛らしい花嫁さんしか着れないの?若い花嫁さんしか似合いませんよね・・・?

答えは当然ながら「NO!!」     

プリンセスラインの場合、生地やデザイン次第でなりたいイメージになれるんです。

例えば可愛らしくなりたいなら、「リボン」「レース」「パール」など可愛い小物であしらったドレスを選ぶ。

逆に大人っぽくしたければ、ジョーゼット生地がおススメです。

ジョーゼット生地ならではの緩やかなギャザーが上品さを醸し出し、大人っぽく仕上がります。

また、ジョーゼット生地だとシンプルなデザインが多いため、大人婚の方にはぜひおススメです。

 

4

そして「Aライン」ドレスではふくよかな体型の方におススメと書きましたが、プリンセスラインも憧れがある方もいるはず!   

ではスッキリ見せるにはどうすれば良いか。

ポイントは「ウエスト斜め切り替え」です。

通常のプリンセスラインはウエストが横まっすぐに切替していますが、中には逆三角形のように斜め切り替えしているデザインもあります。

実はこの斜めカットによってウエストが強調され足長効果も生まれます。             

また装飾も少なめの方が意外とスッキリ見えますよ☆               

ぜひ試してみてくださいね。             

 

5

そしてマタニティ花嫁さんにはプリンセスラインがおススメ◎               

おなかの膨らみもパニエでうまく隠してくれるからです。           

でも注意点が1つ。

実は、プリンセスラインのドレスは他のドレスよりも重たいことがしばしば・・・。

マタニティ花嫁さんにとってドレスの重さは腰にも負担がかかりあまりおススメできないのが現実。

ドレスの中にあるチュールなどふんだんに使っていることが重たくなる原因なので、できるだけ軽めのプリンセスラインを選ぶようにしましょう。

軽いか重いかはフィッターさんに相談すれば分かるはずです!

少しでも体に負担のかからないドレスを選ぶようにしてくださいね!

 

6

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いかがでしたか?一見可愛くゴージャスなイメージの「プリンセスライン」ですが選び方によって、どんな人もイメージ通りになれるんです。

ぜひ貴方に合う一着を見つけてみてくださいね!

ウェディングドレスの王道!!「Aライン」の選び方について

ウェディングドレスと言えば、「Aライン」!というほど、王道なデザインですよね。
デザインによって、清楚で上品なイメージにも、そして可愛らしく華やかな印象になる「Aライン」。
今回は、「Aライン」のウェディングドレスに合う、「用途別のデザイン」や「マタニティさんにおススメなデザイン」を詳しくご案内してきます。

 

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ウェディングドレスの王道!!「Aライン」の選び方について

1 「Aライン」の特徴

2 2次会にも万能に活躍する「Aライン」

3 ふくよかな体型の花嫁さんにおススメな「Aライン」

4 マタニティさんにおススメな「Aライン」

5 まとめ

 

 

 

1

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「Aライン」とは、字のごとく「シルエットがアルファベットのA」に見えるラインです 。

エストの位置が自分の腰の位置よりも高いことが多いため、足長に見えやすいデザインです。 

プリンセスラインと違い、ウエストに切り替えがないデザインが多いことも特徴。   

その上、ウエストの位置から裾にかけて緩やかに広がっていくので自然と美しいシルエットを作り出します。

シンプルなデザインは「上品」に、レースやビジューを施したデザインは「華やかに」。

年齢関係なく誰にでも似合うので、「王道ドレス」とも言えるでしょう。

 

2

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意外かもしれませんが、「挙式」だけでなく実は「2次会」にもおススメなデザインだということ。

「2次会だとボリュームがあって動きづらいのでは?」という声もよく聞きますが、そんなことありません。

「Aライン」の中でも、「シンプルなデザイン」&「トレーンが短めなデザイン」を選ぶと、とても使い勝手が良い^ ^

なぜなら、「Aライン」のパニエには「プリンセスライン」程のボリュームはありませんし、逆にパニエを穿くことで足元に空間が生まれ、歩きやすくなるんです。

2次会ってゲームをしたり、お友達と写真を撮ったりと、よく動きますよね?    

よく「エンパイアライン」がおススメという記事も見かけますが、パニエを穿かない分、足元にウエディングドレスがまとわりつき、歩きづらいことがしばしば。

だからこそ、「エンパイアライン」よりも実は使いやすいのが「Aライン」のウェディングドレスなんです。

これはレストランウェディングなど、少し狭い会場にも同様に言えます。おススメです!

 

3

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また、ふくよかな体型の方にもおススメをしています。

体のラインを隠したいと思うばかり、フリルなど装飾を施した「プリンセスライン」を選びがちかと思います。

実は「プリンセスライン」と違い、Aラインには腰の切り替えがない分、胴回りを強調されにくいためスタイルは美しく見えます。

更に加えると、腰元に斜めギャザーを施したデザインだとスッキリ見せる効果も!

詳しい内容はこちらの記事をご覧くださいね。

ぜひぜひ「Aライン」もトライしてみてください。

 

4

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そしてお次は「マタニティ花嫁さん」

マタニティ花嫁さんにも、もちろんキレイに着こなしていただけますが、「おなかの膨らみ具合」と「着心地」によります。   

妊娠初期(お腹がそこまで膨らみがない方)はそこまで気にされなくても、おなかの膨らみは目立ちにくいかと思います。

ただ6ヶ月あたりから急に膨らみ始めたりするので注意が必要です。

腰元の切り替えがない分、スカートの部分が張ってしまい、お腹のシルエットがそのまま見えることもしばしば。

そんなときには、おなかをカバーしやすい「プリンセスライン」や「エンパイアライン」がおすすめです。

くわしくはこちらの記事をご覧くださいね 

 

5

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いかがでしたか?

どんな方にも、どんな場面でも万能に美しく見せてくれる「Aライン」

「サテン」や「チュール」など生地によっても印象は変わってきます。

ぜひ貴方に合う一着を見つけてみてくださいね!

「大柄な体型の花嫁さん」に似合うウエディングドレスの選び方

憧れのウェディングドレス。
十人十色というように、似合うドレスもまちまちです。
私はこれまで多くの花嫁さんのドレス選びに携わってきましたが、その中でも多かったお悩みが「大きいサイズ」の方。
ウェディングドレスをどう選べばよいのか、相談を度々受けていました。

今回は、全体のシルエットが美しく見えるようなウェディングドレスの選び方をご紹介したいと思います。
「二の腕」など部分痩せについては別記事にしていますので、そちらをご覧くださいね。

 

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「大柄な体型の花嫁さん」に似合うウエディングドレスの選び方

1 ついつい選びがちな「プリンセスライン」の落とし穴

2 「Aライン」がおススメな理由

3 -1 オススメデザイン①

3-2 オススメデザイン②

4  「横のシルエット」もポイント

4-1「横のシルエット」を美しく見せる「バックスタイル」のリボン

5  まとめ

 

 

 

 

1

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「とにかく体型を隠したい!」という理由で、大きめサイズの花嫁さんがよく選びがちなのは「プリンセスライン」。 

確かにボリュームもあるし、フリルなど飾りも多く、全体的にシルエットを隠せるのが「プリンセスライン」の特徴。

でもちょっと待って!!そこが意外な落とし穴なんです。   

「ボリュームが多いウェディングドレス」は自分の体型よりも更に膨らみを出すシルエットになのです。

体型を隠すためのフリルが、却ってボリュームアップな印象を付くってしまうこともしばしば・・・。   

 

2

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そこで、私がおススメするのは「Aライン」。しかも、飾り少なめのシンプルなデザインのウェディングドレスがおススメです。

「プリンセスライン」と違い、「Aライン」はウエスト切替ないため、胴回りを強調せず、自然な流れでくびれが出やすく、またキレイなシルエットを生み出します。       

「胴回りを強調しないウエストライン」によって、実はシルエットがだいぶ変わってきます。

しかも通常、10センチ以上のヒールを合わせるようにウェディングドレスはデザインされているので、高いヒールを履けば、ウエスト位置も高くなり、見栄えもより美しくなります。

「ヒール高さ」に関してはこちらの記事をご覧ください。   

私のお客様も、ご自身では「プリンセスライン」しか着られないと思いがちな方が多く、しかし「Aライン」をおススメすると、こちらに決定される方が大半でした。

本当に「Aライン」はおススメですよ!

 

3-1

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おススメなデザインを2つご紹介します。

まずは、くびれ部分あたりにギャザーが入っているデザイン!   斜めギャザーだと更に◎。

ピッタリとしたウエストラインに斜めギャザーが入ることで、くびれがスッキリと美しく見えるのです。

3-2

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「大きめサイズ」の花嫁さんはグラマーなことが多く、お胸や脇のお肉が気になる方もいらっしゃるかと思います。

お胸、脇肉が気になる花嫁さんには、ビスチェの淵ラインにフリルを施したデザインがおススメ。お胸や脇肉がカモフラージュされやすくなります。

 

4

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そして試着の時に確認してほしいポイントが!       

それは「横のシルエット」の確認です。   

試着するときは、鏡に映る前姿ばかり気にしがちかと思います。     

しかし、ウェディングドレスの構造上、腰の位置からパニエでボリュームを出すため、横の着姿を見ると、体の厚みにショックを受けることもしばしばあります。

私もウェディングドレスを試着するときは、必ず横の姿もチェックして美しいか確認します。

挙式でバージンロードを歩くとき、花嫁さんの横の着姿も参列者から見られます。分厚く見える姿は極力避けたいですよね。。

「横の着姿の厚み」をカバーするのにおススメなのが、ウェディングドレスのバックスタイルに大きな飾りがあるデザインです。

よく見受けられるデザインは、くびれの位置からリボンが流れる様に施してあるウェディングドレス。

「リボンなんて可愛すぎないかしら・・・」と抵抗がある花嫁さんもいらっしゃるかと思います。

実は「バックスタイルのリボン」こそ、腰の位置も高く見える万能デザインなのです。 

可愛すぎないかな?と思うかもしれませんが、「シンプルなウェディングドレスドレス」+「後ろリボン」はとても上品に見えるんですよ。

「後ろリボン」を施したウェディングドレスは決して珍しいデザインではないので、見つかりやすいと思いますよ^^ 

 

5

いかがでしたか?

ついつい隠そうとしがちになりそうですが、案外「体のラインを見せるデザイン」の方が、大きめサイズの花嫁さんを美しく引き立たせてくれます。     

なかなか全てを取り入れることは難しいかと思いますが、ポイントを抑えてウェディングドレスを選んでみてくださいね。

「大きめサイズの花嫁さん」向きの「小物選びのポイント」はこちらの記事をご覧ください。

皆さまが素敵なウェディングドレスに出会えますように!   

ウェディングドレスって、ギューっと引き締め、コルセットを装着したように「キツそう!」「苦しそう!」イメージがありますよね?
重たいウェディングドレスを体で支え、美しいウエストラインを見せるには、我慢もしばしば・・・

そんななか、締め付けが苦手で、普段からブラキャミソールしか着ないんです!というお客様の声もちらほら頂いていました。
「締め付け」が苦手な方にとっては、実はとても大きい問題だったりするんです。
結婚式で緊張もするのに、「締め付け」で不安な思いをしたくない!そんな方に向けて今日は書きたいと思います。

 

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「締め付け」が苦手な花嫁さんでも心地よく着られる方法について

1 「編み上げタイプ」のウェディングドレスがおススメな理由

2 「インゴム」とは

2‐1   試着のチェックポイント①

2‐2   試着のチェックポイント②

3 おすすめのラインについて

4 まとめ

 

1

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「締め付け」が苦手な花嫁さんに断然おススメなのが、「編み上げタイプ」のウェディングドレス。

「ファスナータイプ」と違い、花嫁さんの体型に合わせてアンダーと胸のバランス・サイズ調整できることがポイントです。   

なのでマタニティー花嫁さんも「ファスナータイプ」ではなく「編み上げタイプ」を着るのが一般的になっています。 

「編み上げタイプ」「ファスナータイプ」の違いについては、こちらの記事をご覧ください。

 

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2

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実際、試着のときに、緩く着付けたとしても、「締め付けがキツイ・苦しいです・・・!」とおっしゃる花嫁さんもチラホラ。 

そんなときは遠慮なく、フィッターさんに申し出ましょう!(貧血で座り込む花嫁さんを何人も目にしてきました・・・)

実は、この締め付けの原因は「インゴム(ドレスの中にあるインサイドゴム)」にあることがほとんど。

この「インゴム」を外すだけで、「締め付け感」はだいぶ変わってきます。

「インゴム」とは一体何かと言うと、ドレスのズレ防止の役割を担うゴムのことで、10センチもの幅もあることもしばしば。   

胸下から背中にかけてカバーするため、ちょうど胃の周りを圧迫し、それが原因で気分が悪くなりやすくなります。

そのため、この「インゴム」を外すだけで、大概の方は楽になるんです。

「インゴム」を外したら、ウェディングドレスがずれ落ちてこないかも心配ですよね。 

その心配もいりません。外側のファスナーと編み上げをきちんと締めておけば、インゴムを外してもずれ落ちてくることはありません。

特にマタニティー花嫁さんには、敢えてインゴムを外してウェディングドレスを着るよう、筆者もアドバイスしています。

でも、これはあくまでもファスナーはぴったりであることが重要。ここが緩いとズレてきていまいますからね!

 

2‐1

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そして試着するときに重要となるポイントが、「インゴムを外した状態で歩いてみる&座ってみること」です。

「歩いてみる」のは、当然ながら、結婚式の最中にウェディングドレスがズレ落ちてこないかを確認するために行います。

また歩いている最中にウェディングドレスの裾を自分で踏んでしまうと、当然、ドレスも落ちやすくなります。

歩きやすくするために、ウェディングドレスの前身頃の丈が床上2~3センチくらい浮き上がるようにヒール高さを設定することもポイントになります。

 

2‐2

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そして「座ってみる」のも意外と重要ポイントなのです!   

「座る」と、立っているときより、どうしても胃が圧迫されてしまいます。

座ってみて苦しいなら、披露宴最中もちょっと大変かもしれない・・・。「座った状態」で苦しいようなら、フィッターさんに相談してみましょう。

ウェディングドレスのサイズをワンサイズ上げてみることをおすすめされるかもしれません。

ウェディングドレスは7号(編み上げタイプ)と表記されていても、5~9号の方まで対応できるようになっています。

もし7号サイズの花嫁さんなら、9号も7~11号の方まで対応できるため、十分に着こなせる可能性があります。

もしウェディングドレスサイズをワンサイズ上げるのなら、ファスナーが緩くないかを必ず見てもらってください。

ワンサイズ上なんて・・・!と思うかもしれませんが、なによりもウェディングドレスを気持ちよく着こなせることが大切です。

サイズを1つ上げたとしても、案外、着姿の見た目もそんなに変わらないものなので安心してくださいね。あくまでも私の意見ですが^ ^

 

 

3

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そして「締め付け」が苦手な方におススメなデザインが「軽めのウェディングドレス」です。 

チュールなどゴージャスな生地を万遍なく使っていると、ウェディングドレスも重たくなり、その分、胃の周りや腰に負担がかかってきます。

私の経験上、「エンパイアライン」や「シンプルなAライン」がおすすめです。

「プリンセスライン」になると、装飾もゴージャスになるため、重たくなる傾向があります。

 

4

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いかがでしたでしょうか。

普段では「締め付け」が苦手ではない方も、コルセットのようなウェディングドレスは「苦しくても我慢するものだ。」と思っている方も多いのではないでしょうか。

ちょっとした工夫、試着での見極めポイントをしっかり行えば、苦しくなる心配もなくなります。

「結婚式の最中、気分が悪くなったらどうしよう!?」なんていう心配をすることがないよう、着心地の良いウェディングドレスを見つけてみてくださいね。

普段のお洋服とは違う「ウェディングドレスのサイズ」の合わせ方

ウェディングドレスを選ぶ、一番のポイントは「サイズ感!!」
ちょっとでも小さいサイズを着たいのが女心。「ちょこっとならキツくても大丈夫!!」と思っても、よくよく見てみると意外な落とし穴が・・・
ここでは正しいドレスサイズを知って、美しく着こなせるウェディングドレスを見つけていきましょう!

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普段のお洋服とは違う「ウェディングドレスのサイズ」の合わせ方

1 ドレスのサイズと洋服のサイズとの違い

2 「編み上げタイプ」「ファスナータイプ」について

2‐1   「編み上げタイプ」のウェディングドレス

2‐2   「ファスナータイプ」のウェディングドレス

2‐2-1 「ファスナータイプ」を合わせるポイント1

2‐2-2  「ファスナータイプ」を合わせるポイント2

3 まとめ

 

 

 

 

 

1

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そもそも「ウェディングドレスの号数=洋服のサイズ」とはならないのが一般的。

なぜならウェディングドレスの場合、胸とアンダーでサイズが決まるからです。

つまり、見た目は細いのに骨格(アンダー)がしっかりしていている人は、普段の洋服のサイズより号数が大きかったり、普段はLサイズのTall女性がドレスを着たら5号だった・・・!ということもしばしば。

せっかくなら自分の体型に合ったドレスを着たいですよね?

まずはドレスタイプの特徴からご説明します!

 

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さて、ウェディングドレスには大きく2パターンあるのはご存知ですか?

背中がスニーカーのように紐(リボン)でサイズ調整ができる「編み上げタイプ」とクルミボタンなど背中のラインが何よりも美しく、ファスナー1本だけでピッタリとドレスを着こなす「ファスナータイプ」。

「編み上げタイプ」「ファスナータイプ」のメリット・デメリットをご紹介します。   

 

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まずレンタルショップのウェディングドレスでは一般的な「編み上げ式タイプ」についてご紹介します。                                                                         

レンタルショップにとっては万能なウェディングドレス。なぜなら、例えば7号サイズなら5~9号までマルチに対応できるからです。

サイズ調整ができるからこそ、バストとアンダーのバランスも自分のサイズにフィットさせて調整できるのが嬉しいポイント!

どのような体型の方にもおすすめですが、特にグラマーさんやマタニティーの方はこのタイプがおススメです。

さて、このタイプのウェディングドレスですが「編み上げ幅が5㎝」くらいが一般的に理想的なサイズ感と言われています。

しかもその編み幅がまっすぐである程、後ろ姿は美しい!!

でも編み幅が縦ラインになるのはあくまでも理想の話。マタニティーの方なら、バストよりもおなかが目立ってくるので網幅は山のような末広がりになるし、グラマーさんならウエストやアンダーが細いと逆三角形のような網幅になります。

なので、網幅が縦ラインまっすぐになるのはあくまでも理想!実際、結婚式に参列されている方はそこまで注目していないので安心してくださいね。

 

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続いては「ファスナータイプ」のウェディングドレスについてご紹介します。

背中の一直線に並ぶクルミボタンは女の子なら一度は憧れるはず!

ファスナー一本でサイズを合わせるため、サイズ感を見極めるポイントは二つ。

「スルッとファスナーが上がらず、しかし、少しゆとりがある」「必ず椅子に座ってキツさに耐えられるか確認する」です。

                                                                                       

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まず「スルッとファスナーが上がらず、しかし少しゆとりがある」ですが、実はスルリとファスナーが上がるサイズだと、その人のサイズには大きく、動いているうちに落ちてきてしまうんです。

ちょっと上げるのに力が必要だけど、ファスナーが上がった状態でまだ少しゆとりがあるようでしたら、アンダーもキツすぎずに固定され、落ちにくくなります。

それでもちょっと緩いかな?と思ったら、ドレスの中にあるゴム(インゴム)をきつくしてみてずれ落ちてこないか確認してみてください。

 

逆に、ゆとりがなくピッタリなとき。意外と脇のお肉や背中、胸が納まりにくいケースがしばしば見受けられます。

これだと、動いているうちに更にウェディングドレスの着姿が崩れてくる可能性があるのでお勧めできません。

その時は、ウェディングドレスのサイズを一つ上げてみてインゴムをキツくして着てみてください。それでも緩ければ、残念ながら違うデザインに変えることをおすすめします。

 

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続いて、「必ず椅子に座ってキツさに耐えられるか確認する」です。

ウェディングドレスはアンダーでしっかり支えるため、立っている時は苦しくなくても、腰かけてみると実は胃のあたりが圧迫します。

私のお客様でも椅子に座ってみてみると、アンダーのキツさに耐えきれず、違うウェディングドレス変更される方もしばしば・・・

それ程、「椅子に座ってみること」はウェディングドレスサイズをきめるのに重要なポイントなのです!       

結婚式当日は、飲食もしますし、何よりも緊張する1日となります。試着時点で「ちょっと苦しいかも・・・」と感じたら、思い切ってウェディングドレスのデザイン変更をお勧めします!

 

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いかがでしたでしょうか。「編み上げタイプ」「ファスナータイプ」のメリット・デメリットを理解すれば、試着時もスムーズにウェディングドレスを決めることができます。   

キーワードは「キツくなく、でも少しゆとりがあるかどうか?」 

みなさんも以上のポイントを参考にして、ぜひ素敵な一着に出会ってくださいね!