意外と見落としがちな「背中肉」をキレイに防ぐ方法について
これまでの記事の中で、「脇肉」や「二の腕」など、花嫁さん自身が気づきやすい部分について取り上げてきました。
でも実は花嫁さん自身では気づきにくく、かつ、とっても悩ましい部分があるんです。
それは「背中肉」。
ビスチェから、こんもりと背中部分が乗ってしまったり、まるでお尻のように縦ラインが入ってしまったり・・・
これ、実はよくあるケースなのです。今回は「背中肉」にフォーカスしてご紹介していきたいと思います。
意外と見落としがちな「背中肉」をキレイに防ぐ方法について
1 「ブライダルインナー」を丁寧に合わせる重要性
2 「編み上げタイプ」をおススメする理由
3 フリルが付いていると安心できる
4 まとめ
1
まず、よくある原因は「ブライダルインナー」。
「え?脇肉のときも同じこと書いてあったよね?」と思う方も多いはず。
実は「ブライダルインナー」できちんと矯正されていないからこそ、「背中肉」が盛ってしまうことが多いのです。
通常、ブライダルインナーは背中からもお肉を前に流し、カップに納めます。
だから、通常のインナーよりも1~2カップ程UPする方が大半。
ありとあらゆるお肉を駆使して、カップのサイズが上がるのです。笑
つまりは「ブライダルインナー」のサイズが合っていないことが大半なのですね。
そのため、まずは「ブライダルインナー」の姿を確認し、脇だけでなく背中もきっちりと納まっているかを確認してみてください。
このひと手間がとっても大切です。
極端に言うと、「ブライダルインナーが合っていない」=「ウェディングドレスは美しく着こなせない」ようなものなのです。
ぜひ「ブライダルインナー」をしっかりとサイズ合わせを行ってくださいね。
2
もちろん、「ブライダルインナー」だけが原因ではありません。
どうしても肉質が柔らかい方は、背中が一直線に割れやすいのは事実。
少しでも割れにくくするためにおススメなのが、「編み上げタイプ」のウェディングドレスを選ぶこと。
「ファスナータイプ」とは異なり、背中周りも調整が効くため、背中に沿って緩めることができます。
背中部分は多少緩めたとしても、ウェディングドレスの中にあるインゴムでしっかりとアンダーを固定していますから、落ちてくる心配もありません。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
3
そして最後におススメのデザインを紹介します。
こちらも、「脇肉」と同様なのですが、背中部分に「フリル」や「レース」を施したデザインを選ぶことです。
ビスチェと背中の境目にフリルやレースがあるだけで、キレイにカモフラージュされます。
始めはキレイに着こなせていても、お式中に動くことで、多少ドレスもズレてしまいます。
実はズレてしまうと見えやすいのが「背中肉」。
動く予防策として「フリル付きデザイン」はおススメです。
4
いかがでしたか?
意外と見落としがちな「背中肉」。
でも挙式など後ろ姿は列席の方からもハッキリと見えてしまう大事な部分となります。
「脇肉」と同様、まずは「ブライダルインナー」を丁寧に合わせれば、だいぶ防げるものなのです。
ぜひフィッティングの際は後ろ姿も写真に撮ってもらいチェックしてみてくださいね。
あなたにとってステキな1着が見つかりますように!!