「痩せちゃっても大丈夫?」ウェディングドレスの合わせ方
ウェディングドレスを選ぶとき、一番のポイントは「サイズ感!!」と前回お伝えしました。→
せっかくの結婚式。痩せてキレイなって当日を迎えたい!!
誰しも思う乙女心ですよね。
式場のウェディングドレスやオーダーメイドのウェディングドレスなら、ぎりぎりまでサイズを調整してくれることもありますが、持ち込みのレンタルショップでのウェディングドレスだとお直しできないこともしばしば・・・。
なら、痩せてからウェディングドレスを決めようかと思っても、人気のドレスほど予約がすぐに埋まってしまうので、早く決めてしまいたいですよね。
今日は、「ちょっと痩せても大丈夫!」を前提に、ウェディングドレスの選び方を紹介したいと思います^^
「痩せちゃっても大丈夫?」ウェディングドレスの合わせ方
1 ウェディングドレスのサイズが落ちる痩せ方とは?
2 「編み上げタイプ」がやっぱりおススメな理由
3 ブライダルインナーは挙式ギリギリに購入しよう
4 まとめ
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ウェディングドレスを何ヶ月か前に試着されたお客様が、「痩せたのでサイズがダウンしていると思うんです!!」と来店され再試着してみても、サイズが変わらないことがしばしば・・・。ちょっとショックですよね。。
せっかく痩せたのにどうしてウェディングドレスのサイズは変わらなかったのでしょうか?
答えは簡単。
ウェディングドレスのサイズは、胸とアンダーでサイズが決まるからです。
「ウェディングドレスの号数=洋服のサイズ」とはならないのが一般的だということは前回お伝えしましたね。
つまり、痩せたと言っても、「アンダー」と「胸」が痩せない限り(サイズダウン)、ウェディングドレスのサイズは、あまり変わることはないと思います。
特に、ウェディングドレスの支えとなるのが、「アンダー」。ここが極端にサイズダウンしないとサイズって変わらないものなのです。
そしてほとんどの花嫁さんは「アンダー」にお肉がついているというよりも、「骨格」がしっかりしているケースが多いため、サイズダウンには至らないのです。。
なので、アンダーに余分なお肉が付いていない花嫁さんから、「痩せたい」という相談を受けたときには、サイズダウンは難しいと思われることをきちんと納得いただき、二の腕、デコルテなど、お客様から見えやすい上半身を痩せるようお勧めしていました。
足は痩せる必要がないことも、もうお分かりですよね?
パニエで隠れる部分は痩せても痩せなくても、ウェディングドレスの姿にはあまり関係してこないのです。
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1では、アンダーが痩せない限り、ウェディングドレスのサイズは難しいことをお伝えしてきました。
といっても、せっかく少しでも痩せたなら、更に美しく見せたいのが女心。
ウェディングドレスの選び方次第で、少しでも痩せて見える工夫ができるのです!
それはずばり「編み上げ式タイプ」のウェディングドレスを選ぶということ。
背中がスニーカーのように紐(リボン)でサイズ調整ができる「編み上げタイプ」。 前回もご説明した通り、万能なウェディングドレスと言え、例えば7号サイズなら5~9号までマルチに対応できるからです。
サイズ調整ができるからこそ、バストとアンダーのバランスも自分のサイズにフィットさせて調整できるのが嬉しいポイント!と前回もご案内しました。
そのため、少しでも痩せてサイズが変わっていれば、その分、編み上げ部分で絞ることができるようになります。そう、少しでも痩せて見せることができるんです^^
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そして最後にブライダルインナー。
お客様からよく聞くのが、「式場で衣装を決めたとき、その場でブライダルインナーも購入するのをおすすめされて・・・。つい買っちゃったんですけど、痩せても大丈夫ですか??」という相談。
答えは当然ですが「NO!!」
痩せると背中のお肉も変わってきますので当然ながら、サイズは変わってきます。
むしろウェディングドレスよりもブライダルインナーの方がサイズダウンするのが一般的。
ブライダルインナーの記事にも記載しましたが、一般的なブライダルインナーは3段階にアンダー調節できるようになっています。
筆者は敢えて、真ん中の調節ホックでサイズを合わせるようにして、当日にキツクもゆるくもできるように心がけています。
ぜひ、ブライダルインナーこそ挙式ギリギリに購入して、美しいウェディングドレス姿を見せていきましょう!!
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いかがでしたか?
「ウェディングドレスは早く選びたいけれど、できるだけギリギリまで痩せたい!」のが誰しも抱く花嫁心。
まずは、どの部分を痩せた方が良いのか、またどのようなタイプのウェディングドレスを選べばよいのかというポイントを抑えれば、安心して挙式を迎えることができます。
みなさんも以上のポイントを参考にして、ぜひ素敵な一着に出会ってくださいね!