元アドバイザー直伝☆ウェディングドレスの選び方

300人以上のウェディングドレスをアドバイスしてきた経験をブログでお伝えします☆

ウェディングドレスを美しく着こなすために、大切な役割を果たす「ブライダルインナー」ドレスショップではウェディングドレスの試着と同時に、必ずおススメされると思いますが、意外とお値段もお高めなのも現実。

ここでは「ブライダルインナー」をタイプ別にご紹介します。あなたのニーズにあったインナーを見つけてくださいね。

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「ブライダルインナー」の種類と購入する際のポイントについて

1 ブライダルインナーの種類

1‐1   「ビスチェタイプ」の特徴

1‐2   「セパレートタイプ」の特徴

2 「ブライダルインナー」を購入するポイント

2‐1   ポイント①「購入時期」について

2‐2   ポイント②「ホックの合わせ方」

2‐3   ポイント③「背中の深さ」

3 ブライダルインナー用のパンツについて

4 「ブライダルインナー」と「パンツ」は買い揃えるべきか

5 まとめ

 

 

 

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まず、ブライダルインナーの種類は大きく2つのタイプに分かれます。

「ビスチェタイプ」と「セパレートタイプ」です。

ここではメリットやデメリットも踏まえてご説明していきます。

 

1‐1

まず「ビスチェタイプ」から説明していきます。

「ビスチェタイプ」の特徴は、「カップとコルセットが一体化している」ということ。 

メリットとしては、「セパレートタイプ」よりも安く購入しやすいという点です。「ブライダルインナー」を少しでも節約したい方はこちらがおすすめです。

カップとアンダーはメリハリももちろんありますが、どちらかというとナチュラルなラインを作り出します。

そのため、胸が大きくて、これ以上強調したくない方には「ビスチェタイプ」がおススメです。 

もちろん矯正機能もあります。しかし伸縮性もあるし、着こなし方によっては緩めて着ることができるので「マタニティ花嫁さん」や「締め付けが苦手な方」にもおススメです。緩めて着こなす方法はこちらの記事をご覧くださいね。

 

1‐2

そして続いては、「セパレートタイプ」のブライダルインナーについて。

こちらはカップとコルセットが別々になっているため、アンダーバストの補正力は「ビスチェタイプ」よりも抜群です!

そのため、カップの部分とアンダーにメリハリを付け、高低差を出したい方におススメなタイプとなります。

ただ、機能性が抜群な分、お値段も高いのが難点なのですが・・・。

 

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「ビスチェタイプ」も「セパレートタイプ」も選ぶときのポイントは同じとなります。 

ポイントは「購入時期」「ホックの合わせ方」「背中の深さ」の3点となります。

               

2‐1

まず、1つ目の「購入時期」ですが挙式一ヶ月前がおススメです。早い時期から購入する必要は実はありません。

大抵のドレスショップでは、早めの購入をおすすめされるようですが、エステに行ったり、ダイエットしたり・・・花嫁さんのアンダーやインナーサイズが変わる可能性は大きい。

つまり、挙式日に近い購入の方が、当日の体型に合ったインナーを購入できるのです。 

 

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そして2つ目の「ホックの合わせ方」について。

「ブライダルインナーは通常3段階ホックでアンダー調整できるようになっていますが、「真ん中のホック」でアンダーを合わせることをおススメします。

「真ん中」を基準にしておけば、お式当日、痩せたら更に奥のホックで合わせることができるし、緊張したら緩くもすることができるので安心だと思いますよ!

 

2‐3

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最後、3つ目の「背中の深さ」ですが、ココは見落としがちな重要ポイントです!

「ウェディングドレスの背中部分」がデザインによっては深いこともあり、その深さに合わせて、ブライダルインナーも準備しなくてはなりません。

通常のブライダルインナーですと、ホールド力を保つため、肩甲骨下くらいまであります。

しかし背中が大きく開いたウェディングドレスですとブライダルインナーが見えてしまうことも!!

そのようなウェディングドレスに合うインナーはちょっと特殊なため、そのウェディングドレスを借りるショップでブライダルインナーも購入することをおススメします。

その際、ウェディングドレスと合わせて着ることも忘れずに行ってくださいね!       

 

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続いては、ブライダルインナー用の「パンツ」について。   

ゆったりとした「フレアパンツ」と補正力抜群の「ガードル」の2種類あります。

どちらのタイプを購入するべきか、選ぶ基準はただ一つ。「ヒップの部分までタイトなウェディングドレスを着るかどうか」です。

簡単に言うと、「マーメイドライン」なら、やはり「ガードルタイプ」がおすすめですが、パニエ有のドレス(Aラインやプリンセスライン)、パニエがなくてもゆったりしたエンパイアなら「フレアパンツ」で十分。 

「ガードルタイプ」はお値段も高めなので、マーメイドラインなどヒップラインが見えるデザインでない限り、無理して用意する必要はないんです。

 

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また、「ビスチェとパンツのブランドは揃えた方がいいですか?」という質問も受けますが、答えは「NO」

「ブライダルインナー」はベージュか白がおススメですが、「フレアパンツ」は何色でもあまり問題はありません。

なぜなら、パニエを穿くことで、パンツの色が透けないからです。

なので私は、花嫁さんが自前のフレアパンツを持っているようなら、それを使うようおススメしています。少しでも節約したいですよね!

ただ、パニエなしのドレスを着る場合は、念のためパンツもベージュか白をおすすめします。

 

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いかがでしたか?お値段が高そうな「ブライダルインナー」ですが、着るウェディングドレスのデザインによっては節約することもできます。

ニーズに合った「ブライダルインナー」を吟味し、賢く買って素敵なお式を迎えてくださいね!