「細身・痩せ型体型」の花嫁さんのウェディングドレスの選び方
今回のテーマは「細身・痩せ型体型」の花嫁さんへのウェディングドレスの選び方についてご案内します。
これまで「脇肉」「二の腕」「背中肉」など、多くの花嫁さんが悩める部分について取り上げてきました。
「細身なんて羨ましい!!」と思う方も多くいらっしゃると思いますが、「細身・痩せ型体型」だからこそのお悩みもあるのです。
選び方のポイントをまとめていきますね。
「細身・痩せ型体型」の花嫁さんのウェディングドレスの選び方
1 フィッティングのチェックポイント
1‐1 ①「インゴム」を付けた状態で確認すること
1‐2 ②ウェディングドレス自体の重さについて
1‐3 「タオル補正」のやり方
2 「メリハリ」がでるウェディングドレスのデザイン
3 まとめ
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通常のウェディングドレスは3号から作っていますが、ショップの取り扱いによっては5号からだったり、3号のバリエーションが少なかったり・・・。
「細身・痩せ型体型」の花嫁さんにとってはとても悩ましい状況があると思います。
まず一番大切なことは「身体にウェディングドレスがフィットするか(緩すぎないか)」です。
フィッティングの際のサイズ見極めポイントを2つ。
①「インゴムをした状態でウェディングドレスはズレ落ちてこないか」
②「ウェディングドレス自体は重たすぎないか」ということです。
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まず①「インゴムをした状態でウェディングドレスはズレ落ちてこないか」について。
「細身・痩せ型体型」の花嫁さんの場合、外側のファスナーや編み上げだけでは緩いことがあるかと思います。
でもそのドレスが一番小さい号数だった場合、インゴム(ウェディングドレスの中にある太いバンド)を閉めて着つけてもらう。
そして必ず歩いてみてください。
例えば、裾を踏んでしまった場合などでもズレ落ちてこないかなど、しっかりと身体を支えてくれるのかが大切になります。
ここで落ちてくるようならば、後程紹介するタオル補正を行う。
それでも緩い場合は、別のウェディングドレスを選ばれた方が良いかと思います。
それほど大切なポイントなのです。
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②「ウェディングドレス自体は重たすぎないか」について
そもそもなのですが、ゴージャスなデザインほど、チュールなど素材を多く使うため、ドレス自体の重量が重たくなります。
この重量こそ、ドレスがズレ落ちやすい原因になるのです。
また重たいほど腰元にも負担がかかりやすいため、「細身・痩せ型体型」の花嫁さん・マタニティ花嫁さんにはあまりおススメできないんです・・・。
特にプリンセスラインが重たくなる傾向があるので、心配な方はフィッターさんに相談してみてくださいね。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
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そしてここで「タオル補正」について簡単にできる方法を説明します。
「タオル補正」は、ウェディングドレスが緩いとき、タオルを施すことでズラしにくくする効果があります。
まず、温泉なのでもらえるような薄手のタオルを1枚用意してください。
そのタオルを横長の状態で3つ折りにします。帯のような状態になりますよね。
それをインゴム部分に通します。これでOK。
タオルの厚さで多少ボリュームがでますし、摩擦によってウェディングドレスもズレにくくなるのです。
ぜひ試してみてくださいね。
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続いてはおススメのデザインについて。
「細身・痩せ型体型」の花嫁さんからよく受ける相談が「メリハリをつけるためにはどんなデザインを着れば良いか?」というもの。
そう、スラリとしているため、ちょっと寂しげに見えてしまうことに悩みを抱える方もいらっしゃいます。
おススメなのは「ビスチェにフリルやレースなどボリュームアップして見えるデザイン」を選ぶこと。
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元々細身なのでシンプルなデザインよりも華やかなデザインを選んだ方が、胸元にメリハリが付きます。
またプリンセスラインも腰下のボリュームアップが期待でき◎
ウエストが細いからこそ、くびれラインも美しく見えると思います!
ただし、重た過ぎるプリンセスラインには要注意です。
いかがでしたか?「細身・痩せ型体型」の花嫁さんならではの選び方があるんです。
モデルさん体型だからこそ、しっかりとくびれを強調し、メリハリのあるウェディングドレスを選んでみてくださいね。