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ドレスといえば?シンデレラ、白雪姫、、、、子供の頃から憧れていたプリンセスを思い出す方も多いはず。 シンデレラや白雪姫など有名なお姫さま達が皆着ているのが「プリンセスライン」。
ゴージャスなイメージがありますよね。
「プリンセスライン」は「可愛らしい花嫁さんしか着こなせないのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません!
「プリンセスライン」は「可愛く」も「スタイリッシュ」にも着こなせるラインなのです。
ここでは詳しくご案内いたします(^^♪
1 「プリンセスライン」ドレスとは
2 「2次会」や「レストランウェディング」に使うときのポイント
3 「大人婚の方」にオススメなデザイン
4 「ふくよかな体型の方」にオススメなデザイン
5 「マタニティさん」にオススメなデザイン
6 まとめ
1
「プリンセスライン」はその名のごとく、「お姫様に見えるドレス」。
ウエスト部分にはしっかりと切り替えがあり、スカートはかなりボリュームがあります。
このウエスト切り替えによって、ウエストはキュッと引き締まってみえ、スカート部分とのコントラストを強調。
私もお客をフィッティングする際、あまりにもボリュームがあるので汗をかきながら着せていました。笑
スカート部分は、パニエによってボリュームがアップし、更にフリルやレースの装飾によってボリュームが出ます。
言わずと知れた、「ゴージャスで華やかなウェディングドレス」と言えるでしょう。
2
「ボリュームが心配でレストランウェディングでも使えるの??」そんな相談もよく受けました。
実はレストランウェディングや二次会で使えるかどうかは、「パニエ」によって決まります。「パニエ」にもボリュームを出すために様々な種類があり、お店によっては選ぶことができます。
従って、ホテルのような広い披露宴会場で使う場合、ボリュームを大きくするパニエを、レストランや2次会など狭い会場ならボリュームをあまり出さないパニエをチョイスしてみてください。
そうすれば、レストランウェディングにも使えますよね!
「ボリュームを抑えるパニエ」には注意点が!
ボリュームを敢えて抑えてしまうと、ドレス部分に縦シワが出てしまうこともよくあります。
なので、必ずパニエを穿いた状態で特にスカート部分をチェックしてみてください。
せっかくのウェディングドレス。「記念写真を見たらシワが出来ていた・・・。」なんてことがないよう、よーく見てみてください。
あとは、フィッターさんにパニエが合っているのか聞くのも良いかと思います。
3
では次に筆者がよく受けていた相談。
可愛らしい花嫁さんしか着れないの?若い花嫁さんしか似合いませんよね・・・?
答えは当然ながら「NO!!」
プリンセスラインの場合、生地やデザイン次第でなりたいイメージになれるんです。
例えば可愛らしくなりたいなら、「リボン」「レース」「パール」など可愛い小物であしらったドレスを選ぶ。
逆に大人っぽくしたければ、ジョーゼット生地がおススメです。
ジョーゼット生地ならではの緩やかなギャザーが上品さを醸し出し、大人っぽく仕上がります。
また、ジョーゼット生地だとシンプルなデザインが多いため、大人婚の方にはぜひおススメです。
4
そして「Aライン」ドレスではふくよかな体型の方におススメと書きましたが、プリンセスラインも憧れがある方もいるはず!
ではスッキリ見せるにはどうすれば良いか。
ポイントは「ウエスト斜め切り替え」です。
通常のプリンセスラインはウエストが横まっすぐに切替していますが、中には逆三角形のように斜め切り替えしているデザインもあります。
実はこの斜めカットによってウエストが強調され足長効果も生まれます。
また装飾も少なめの方が意外とスッキリ見えますよ☆
ぜひ試してみてくださいね。
5
そしてマタニティ花嫁さんにはプリンセスラインがおススメ◎
おなかの膨らみもパニエでうまく隠してくれるからです。
でも注意点が1つ。
実は、プリンセスラインのドレスは他のドレスよりも重たいことがしばしば・・・。
マタニティ花嫁さんにとってドレスの重さは腰にも負担がかかりあまりおススメできないのが現実。
ドレスの中にあるチュールなどふんだんに使っていることが重たくなる原因なので、できるだけ軽めのプリンセスラインを選ぶようにしましょう。
軽いか重いかはフィッターさんに相談すれば分かるはずです!
少しでも体に負担のかからないドレスを選ぶようにしてくださいね!
6
いかがでしたか?一見可愛くゴージャスなイメージの「プリンセスライン」ですが選び方によって、どんな人もイメージ通りになれるんです。
ぜひ貴方に合う一着を見つけてみてくださいね!